ソフトバンクの孫正義社長が、盛んに「光の道」を提唱しています。
同氏の提案には眉唾を付けたいところもあるのですが、全世帯に遍く光回線を普及させるべき、というビジョンには賛成です。
以下は、そんな時代を見越しての私なりの「理想のデジタル・ライフ」像。
自宅と仕事場にPC
これは、言うまでもありませんし、既に多くの人が実現していることですよね。「パーソナルコンピュータ」と言いますが、実際には一人がTPOに応じて複数の端末を使い分けるのが当たり前になってきています。
モバイル端末は2~3種を使い分け
スマートフォンにタブレット端末、そして仕事の状況によっては、モバイルPCも、といったところでしょうか。出先で本格的に執筆や創作をするのであれば、モバイルPCも必要になってこようかと思います。タブレット端末、私にとってはほほ電子書籍端末に等しいです。
テレビも電話も、Webの中の一つのアプリに
以前から持っている願望です。アプリ化することで、機能が柔軟に拡張できたり、プログラム化できたりするはずです。もちろん、複数のデバイスでテレビや電話を使えるのも、ミソです。結果、コンテンツに払う分を除けば、ネットの接続料だけでこれらの経費が済むことになる、と。
書籍・音楽・動画のデータはクラウド上に
デジタル化されたものが、クラウド上にある。それにより、いつでもどこからでもどの端末からでもアクセスできるようになる。そんなイメージです。「モノ」じゃなくなるので、買うという行為の意味合いも変わってくるかも知れません。たとえば、アクセス権を買う、とかいった風に。
人体と直結した情報デバイスやツール
これは、具体的にイメージできているわけではありません。前述までのものがどちらかというとデータの利用や出力についてのものだったのに対し、こちらは入力に関わる部分です。端的には「ライフログ」というものを自動的に収集、そのデータを保管するような機器でありシステムです。
何か文字で書くと、生活が複雑になってしまいそうですね。でもそういうことを意識させず、反対に便利さは思いっきり味わわせてくれるような、そんなデジタル・ライフの到来を待ち望んでいます。