今、電子書籍端末に望むこと

投稿者: | 2010-11-26

昨日はソニーから電子書籍端末「Reader」の国内発売の発表がありました。

メディアでは、端末や書籍マーケットが乱立している、という語られ方がされることが多かったようです。確かに、まだ「勝者」ははっきりしませんが、出るもの全てが生き残るとは考えられませんので、いずれは何社かに絞られるのでしょう。

私も、たぶん来年の前半には何かしらの端末を買うつもりでいます。今のところ、要望は次のような感じですかね。

価格
できれば1万円台前半までで。3万以上とかだと、さすがに購入はためらわれます。

容量
書籍が数千冊収められれば十分です。万を超えるところまで行けば、それ以上は不要と言ってもいいです。

サイズ
これは、文庫から新書程度のサイズで決まり、です。それより大きいものはタブレットかPCで読むことにすれば良いですから。

マーケット
端末から購入できる仕組みなら、それはそれで便利です。ただもっと要望したいのは、一に品揃え、二に価格ですね。品揃えは、やはり街の大型書店以上でないと。価格は、紙の本より3割以上安くしてほしいです。できれば、半額程度に。その分、1冊ごとのボリュームは下がってもいいので。

書き込み
しおりや付箋機能があるのは当然として、線を引けたり、自由に書き込みができたりできるといいですね。将来的には、Twitterなどソーシャルメディアに引用する機能がほしいですけど、それはいずれということでいいです。

何年か後には、本のあり方そのものを変えてしまうような端末・アプリケーション・コンテンツが出てくれることを期待しますが、当面は今ある紙の書籍が電子化されただけでも大きな前進と考えます。電子書籍に実際触れてみて、浮かんでくるアイデアや要望もあるでしょうし。

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