生きるためのノート

投稿者: | 2010-12-01

死に備える「エンディングノート」があるんなら、生きるためのノートもあっていいんじゃない?というお話。ごもっともですね。

より豊かに生きたい人のための スターティング・ノート|天然42の発想力トレーニング

ところで 死んでからのことよりも
死ぬまでのことの方が 何万倍も大事です
いま・ここ から始めるための
スターティング・ノートがあっても良いのでは?

人それぞれ 大なり小なり
何らかのプランを持ち
その実現を意図して 日々生きているわけですが
きちんとノートに書き出して 整理して取り組んだ方が
実現可能性も 段違いに高まるはずです

文字と合わせて ビジュアル的にも
自分の目指す状態を 簡潔にまとめて
日々 その状態の 実現に向けて
わくわく・どきどきしながら 取り組んでいく

そんな人が増えていけば
必然的に 社会も
より良くなって行く様な 気がいたします

名称は「スターティングノート」よりも、「リビングノート」「ライフプランニングノート」なんかの方が良いと思いますが、趣旨には大賛成です。特に、文章だけでなくビジュアルも活用、というのはいいですね。

こういうのはエンディングノートに比べると、フォーマット化になじまないと思います。ただそれでも、多くの人がこうしたノートを書く習慣を付け、互いに工夫した点を共有し合えば、「ノート術」みたいなものは確立されるかもしれませんね。

私が気になるのは、仮に生きるためのノートが書かれるなら、エンディングノートはそれと連動するものになるのではないか、ということです。控えめに言っても、二つはセットで完結する、と。エンディングノートはその人の生の軌跡や、その中で育まれた価値観と無関係ではあり得ません。というより、それを反映したものでないと、ニセモノです。なので極端な話、生きるためのノートを見ればエンディングノートの中身がある程度推測できるはずです。

ともあれ、両方のノートを書く習慣が、一人でも多くの人に広まって欲しいものです。

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