「寄付文化」があるのか、ないのか

よく「日本には寄付文化がない」と言われます。

一方、それに反発して「”寄付文化がない”ということはない」と反論する人も。

反論の論拠として挙げられるのは、

  • 戦前には(あるいは江戸時代)、寄付で賄われた公共事業が少なくなかった
  • 募金など寄付への参加率そのものは高い

といったことが中心です。

正直私は、この議論は水掛け論に終わりがちで、あまり生産的ではないと思っています。あると言えばあるし、ないといえばない。そもそも、あるのかないのか、という二者択一的な問いの立て方自体が、あまり意味のあることではないのでしょう。

私はかねてから、「日本の寄付の状況は今のままで良いのか?」と問うことにしています。日本でもそれなりに寄付は行われていますが、英米を見れば、まだ伸びる余地があるはずです。日本の状況を真摯に認識した上で、ではもっと寄付を活発にするにはどうしたら良いか、を考えるべきだと思うんです。

もちろん、英米を「お手本」にするのはどうか、という反問はあり得ます。私とて英米が全て優れているとは思いませんが、こと寄付など民間の公共活動に関しては、やはり我々より圧倒的に卓越しているのではないでしょうか。彼らの良いところに学びつつ、日本流の寄付文化を形成することこそ、我らの使命なのだと考えます。

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