しばらく前ですが、こんなブログ記事を読み、いたく共感しました。
影のテーマとしては、若者から「年収の1%を寄付しよう!」というムーブメントを広げられたらなぁ、という企みもあったりします。今年一年をかけて、寄付をクールな文化として定着できたら素敵です。
私は若者じゃありませんが、この運動には賛成いたします。年収の最低1%、そして遺産の最低10%を寄付することを、世の中の「常識」にしていきたいものです。
企業の世界には「1%クラブ」というのがあります。経常利益の1%以上を社会貢献活動に支出しようと努める企業のグループです。ホームページを見ると、個人も対象のようですが。ともあれ、「1%」というのはわかりやすく、しかも無理のないレベルですので、みんなが取り組むのには良い目安だと思います。
付け加えさせていただくと、NPOなど社会貢献に関わる人たち自身は、これにいくらかの上乗せをしたいものです。他人に寄付を呼びかけておいて自分は消極的というのでは、卑怯ですからね。上乗せをどの程度にするのかはいろいろお考えのあるところでしょうが、私としては、年収の5~10%、遺産の3~5割を寄付に回すのが妥当なんじゃないかと思います。高すぎる、ってことはないですよね?
もとより私も、年収の1割、遺産の5割を寄付に回そうと思っています。前者については、まだ達成されておらず、後者も遺言には書いていませんが・・・。みんなで「やろう」と励まし合うこと、そしてブログなどソーシャルメディア上で寄付の実績を報告すること。そんな工夫が必要なのかもしれません。
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