明日24日は、統一地方選挙後半戦の投開票日です。
私の住む千葉県習志野市は、市長選挙と市議会議員選挙があります。選挙ポスターが貼ってある立て看板が、「木材がもったいない・・・」と思ってしまうほど巨大です。
正直に言って、私は普段地元の政治に全く関心を持っていません。そこで下記の記事などを参考にしつつ、投票先を決めました。実を言うと、市長選、市議選に投票するのは今回が初めてなんですよ。
Days like thankful monologue 病児保育のNPO法人フローレンス代表 駒崎弘樹のblog: 若者のための「ネットでできる候補者選び」(地方議員選挙の巻)
良いかい、最後にまとめるよ。
①毎日.jpの「立候補者リスト」に「毎日.jp ●市 ▲議選 立候補者」でググってGO!
②候補者を「共感する仕事」で3~5人ピックアップ
③多選と年齢で足切りし、2人~3人に絞る
④名前をググって、政策(これから)を見る。WEBと政策ない人はサヨナラ(_´Д`)ノ~~
⑤政策で判断つかなかったら、プロフィール(これまで)を見る
こんなステップを辿れば、ほーら簡単。30分もかからず、選べちゃうはず。
できれば、こういう「選別」ができる仕組みを、選挙管理委員会などが公式に設けてほしいですね。以下のような構成のサイト。
- 候補者を年齢、当選回数、所属などでソートできるリスト
- 上記リストから各候補者への詳細なプロフィールページへリンク
- プロフィールページには、その候補者の各種Webアドレスへのリンクも付けさせる
- 各候補者の3~5分程度の簡単なビデオメッセージ
- 政策アンケートに基づき、政治的な価値観・立ち位置などが一目で分かる散布図
現状は、告示後に候補者がWebを更新することは認められていません。それは当然、認めてほしいですね。不都合や不正の可能性はあるかもしれませんが、それは別途対処すれば良い。
あと、選挙期間中に最低一度は、公開討論会をやってほしいものです。Ustreamのようなものでネット中継して、さらに選挙期間中はいつでも観られるように、録画をネットにアップしてほしいです。
政治はコミュニケーションです。現状の日本の選挙は、利害関係ではなく政策や人格で政治家を選ぼうと思っても、あまりにもその手がかりとなる情報が少ない。もしくは一般人にとって入手しづらい、というのが現状ではないでしょうか。これで「政治を良くしよう」とか「明るい選挙」とか言っていても、空しいだけです。
週明けには民主党内外で「菅降ろし」が始まりそうな雲行きです。その意味ではこの選挙、地方選(しかも基礎自治体の)ではありますが、中央政界の動きに直結しているんですよね。民主党が負けるのは既定路線でしょうが、その負け幅は政局を左右する大きな要素になるかもしれませんよ。
いずれにしろ、選挙には行きましょうね。