ソフトウェア化する世界

興味深い記事を読みました。

ソフトウェアはすべての産業と仕事を大食いしている(TechCrunch)

2000年代の初めに多くの企業がソフトウェアを海外にアウトソーシングしていたころには、ソフトウェアという仕事はゼロサムゲーム(一定サイズのパイの奪い合い)だと思われていた。しかし今ではそれは、ますます多くの産業で仮想化が進むに伴い、指数関数的に拡大している。

しかもそれは、Pandora、Zynga、Amazonなどが、音楽やゲームや本を、棚の上の包装商品からソフトウェアのみの製品にしようとしている、という現象だけにはとどまらない。またそれは、ソーシャルメディアの市場のグローバルな爆発だけを指すものでもない。インターネットの登場以来、われわれが目にしているのは、それまで多くの人びとが関心を持たなかったような、いろんな細々とした業種まで、デジタル化が進んでいることだ。

Airbnb、Uber、Groupon、GetTaxiなどなどの名前がすぐに思い浮かぶが、そういう、細々とした雑多な業種はまだまだ無数にある。Andreessenと彼のパートナーたちは、次は保健医療と教育だ、と言っている。Accelもやはり、教育を重視している。

ソフトウェアの仕事は、その対象となる業種業態が今すさまじく拡大しているだけでなく、個々の業種の中でも勢力を拡大している。20億の人びとがオンラインで、10年後には50億がスマートフォンを持つ、そのことの意味はとてつもなく大きい。今すでに、家にトイレのある人よりも、ふつうの携帯を持ってる人のほうが多いし、しかもそれらの携帯電話から、銀行サービス、教育、ニュースと情報など、ものすごく多様なデジタルサービスが提供されている。

機器がアナログからデジタルになると、それはソフトウェアで制御されるようになります。また、データがアナログからデジタルになると、ソフトウェアでできることが格段に増えます。世の中のデジタル化は、「ソフトウェア化」と言い換えても良いでしょう。

昨日も、GoogleがGoogle TVで使うアプリを開発するためのツールを公開した、というニュースがありました。テレビも、アプリでいろんな使い方ができるようになるんですよ!

今後も、今はない機器が現れ、 ソフトウェアの力で多様な使い方、便利な使い方が開発されることでしょう。私は密かに、人体の内外に取り付けて人間の活動をサポートしてくれるデジタル機器には大きな可能性があるとにらんでいます。またいろんな機器が連動・連携して働くことも増えていくことでしょうが、それにもソフトウェアが必要です。

よく「コンピュータが浸透すると、人の仕事はなくなる」と漠然と考えている人がいるようです。ことソフトウェアの分野に関しては、設計、開発から流通まで、当分の間仕事は増える一方、というのが実情なのではないでしょうか。

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