予防するということ

Twitterで、ある人がこんなことを言っていました。

認知症を完璧に予防・治療できる方法が開発されれば、一気に大儲け市場になるはずなんだけどなぁ。

大儲けできるかどうかはともかく、介護に使われている金銭的・人的コストを劇的に減らすことができれば、その経済効果は莫大なものがありますね。予防・治療に多少の費用が掛かったとしても、「お釣りが来る」というヤツでしょう。

さて昨日は、こんなニュースも目にしました。

日本人のがん“半分は予防可能” NHKニュース

日本人のがんは、喫煙やウイルスなどの感染によるものが多く、半分は予防できる原因で起きているとする調査結果を国立がん研究センターがまとめました。

・・・男女合わせると、がんの半分ほどは、こうした予防できる原因で起きているということで、グループでは「生活習慣や環境の改善で日本人のがんは確実に減らせる」としています。

これも、以前から言われていることですね。遺伝という面もいくらかはあるようですが、大半は環境・生活習慣ががんの原因のようです。あとは、加齢。

このように、コトが起こってから対処する、というよりもリスク要因を減らしたり、早期に対処する方がまし、というのはいろんな分野で見られます。費用も安く付きますし、治療なり対処も楽なのです。たとえば、治安の問題、自殺、交通事故、離婚、外交紛争、そして上に書いたがんや認知症。私が推進する遺言も、法的紛争の予防が、大きな目的のうちの一つです。

さすがに予防や早期対処にどれだけ心血を注ごうとも、発生を「ゼロ」にできないことが多いです。その意味でゼロリスクの追求は多くの場合、非現実的。ただこれまであまりに軽視されてきただけに、我々はもっといろんな分野で、予防や早期対処に目を向けるべきではないでしょうか。

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