瀬戸内寂聴、ケータイ小説に挑戦

投稿者: | 2008-09-27

特集:「あしたの虹」を書いた理由 瀬戸内寂聴さん・藤原新也さん対談 – 毎日jp(毎日新聞).

86歳でケータイ小説ですか。その知的好奇心や柔軟性には頭が下がります。私などは、気にはなっているものの、読んだことすらありません。もっとも、小説自体、ほとんど読まないんですけどね。

ケータイ小説については日本語をだめにする、文学ではないなど、悪口ばかりを聞きました。でも非常に売れている。知らなきゃ何も言えないと思い、読みました。これなら売れるなと小説家として思いました。さらに「これなら書ける」と思ったのが書き始めたきっかけです。

瀬戸内寂聴、日野原重明、五木寛之あたりは、年老いてますます創造力が向上している真の「スーパー老人」ですね。五木はまだ70代ですが。私も見習う、というとおこがましいですが、心密かにお手本とさせていただこうと思ってます。

ところで、寂聴が「らくらくホン」を使っているというのには、少しクスリとしてしまいました。たぶんPCやワープロソフトも使っていないでしょう。この世代、特に女性は、メカにはめっぽう弱いみたいですね。

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