コンテンツは「定額制」の時代?

投稿者: | 2012-07-06

SONYが先日始めた「Music Unlimited」というサービス、早速登録して使っています。

最初の30日間は無料で「お試し」ができますので。

http://www.sony.jp/music-unlimited/

「Music Unlimited」(ミュージックアンリミテッド)は、定額制の音楽サービスです。最新のヒット曲から名曲まで1,000万曲のラインアップから、気になる曲を好きなときに好きなだけチェックできます。ニューリリースやランキングはもちろん、リコメンドや音楽チャンネルなど多彩なメニューによって、新しい音楽との出会いも広がります。さらに、ひとつのアカウントでさまざまな対応機器からアクセスできるので、家でも外でも、たくさんの楽曲を楽しめ、音楽を楽しむシーンがさらに広がります。

月額1480円という値段はもう少し安くならないものかな、とか、ラインアップに邦楽をもっと加えてほしい、といった不満・要望はあります。ただ私としては「定額制のクラウド音楽サービス」を体験するのにはうってつけですので、利用することにしました。もちろん、他にもっと魅力的なサービスが出てくれば、さっさと乗り換えますよ。

ネットでは「月ぎめ定額」のサービスがはなざかり、という気がします。個人的には、コンテンツの単価を下げ、決済を簡易にすることで人気コンテンツを可視化する方向性が望ましいと思っていました。今のところ、そちらの方向は望み薄なようですね。

音楽、映像(これには、テレビ番組・映画・アニメ・連続ドラマといった種類の異なるコンテンツが含まれます)、はては書籍までが定額制サービスになるかも、と言われています。消費者は「月額**円」の固定料金を払うことで、一生かかっても消化しきれないほどのコンテンツへのアクセス権を買うことができるわけです。

それが良い方向かどうか、まだ自分にはわかりません。ただカセットとかビデオテープとかCDとか、物理メディアをすごく貴重に思っていた時代とは全く違うのは実感しています。なにせ「1000万曲聴き放題」ですよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください