「改革社長」と「赤福課長」

投稿者: | 2008-09-29

小さな「差し入れ」が部下を動かす:NBonline(日経ビジネス オンライン).

ちゃんと気遣いすることで部下を喜ばせられる社長と、マンネリで部下を辟易させる課長。図式が際立っていておもしろいので、記憶に留めておきたいと思います。社長と課長ということで、暗に仕事の能力や人格のスケールが暗示されているところも、乙、です。

相手のことをどれだけ大事に思っているか。どれだけ気に懸けているか。それを、ストレートな言葉じゃなく、態度や行動で示す。仕事に限らず、大切な人間関係のスキルですね。いや、スキルというと何か薄っぺらだ。人生を心豊かに送るための「カギ」とでもいいましょうか。

自分が楽しむためだけに時間やエネルギーを遣うより、他人のためにできるだけ遣った方が、結局自分の満足度も高い。そんな逆説に人生の妙味を感じます。

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