日韓関係が極度に悪化しています。
日本人の私に言わせれば、韓国政府・韓国人の敵対的言動→日本の非難・反発→韓国の言動がさらにエスカレート、という風に悪循環に陥っているように見えます。韓国人にすれば、「元はと言えば日本が悪い!」ということになるんでしょうけど。
これまで「日韓友好」が、我が国の政府やメディアによって唱えられてきました。どこまで作られたものだったのかはわかりませんが、「韓流ブーム」も、その一環でしょう。今回の一連の事態で、そうした雰囲気は消し飛んでしまいましたね。
私としては、日本として言うべきことを言うのはもちろんとして、経済や文化への影響が最小限になるように上手い喧嘩をしてもらいたいですね。相手が韓国では、それがかなり難易度の高い要求であることも確かですが。
また、我が国には対韓問題のほかにも尖閣諸島の件やら財政の問題やら「のるかそるか」の問題が他にいくつもあります。対韓問題が重要ではないとは言いませんが、それにうつつをぬかしたり度を失ったりするのは、やはり愚かでしょうね。
これから国内メディアでは、嫌韓派(というか蔑韓派)とアンチ・ナショナリズム派の対立が演じられることでしょう。でも私含め、たぶん6~8割の日本国民は、どっちつかずというかどちらのメンタリティも兼ね備えていると思うんですよね。。。右であれ左であれ、「自分の意見に100%賛同しない者は、敵とみなす!」といった風潮には、抵抗していきたいです。