シャープの危機

シャープの経営が危機的状況になっています。

「液晶のシャープ」として液晶パネルやテレビの事業に社運を懸けてきたものの、それが結果として裏目に出た、ということでしょう。歴代のユニークな製品で今なおファンの少なくない会社だけに、シャープの行く末は多くの人の注目を集めています。

シャープが経営破綻なんてことになったら、実体上はともかくシンボル的に日本経済に与える「ショック」は大きいことでしょう。それはちょうど、山一證券と北海道拓殖銀行が破綻した1997年が、大きな曲がり角になったことに匹敵するほどに。

私もメーカーとしてのシャープには好感を持っています。つい最近、シャープ製のスマートフォンを買ってユーザーの仲間入りをしたばかりでもありますし。ただそうしたことを抜きに考えれば、シャープは現状の延長線上で改善や弥縫を続けている限り、いずれ行き詰まるのは必定と考えます。それはソニーやパナソニックも恐らく同様です。

ここは抜本的な変革、言ってみれば「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」とでも言うような変革が必要なのではないでしょうか。大胆な企業再編とか、特定事業に特化してそれ以外をバッサリ売るとか、外資メーカーの傘下に入ってその中で生き残りを図るとか。

ともあれ、シャープ始め苦境の電機メーカーがどのように身を処すかは、当の企業(および取引先、地域経済)にとってはもちろん、日本にとって大きな分かれ道となるような気がしてなりません。

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