豊かな人脈は、人生の宝

投稿者: | 2008-10-02

人脈の「豊かさ」って、「知り合いの数(量)×付き合いの深さ(質)×己の魅力」という公式で表せます。いきなりの断言で恐縮ですが。

知り合いの数(量)×付き合いの深さ(質)の部分は、商売における「売上=客数×客単価」からの連想です。己の魅力というのを付け加えたところが、自分流かな。

なぜ「人脈」か
豊かな人脈を得たとして、それが何の得になるのでしょうか。

まず、それ自体が人生を豊かにする。一緒に食事したり酒飲んだり、会話から刺激や気づきを得たり。良き友と語らうことは、人生最高の快楽の一つと言っていいでしょう。

次に、仕事のスケールがアップします。個人でできることなんて、たかがしれています。人脈を活かすことで、他人の助力を得たり、有用な情報をキャッチしたり。言ってみれば、仕事の成果にレバレッジを利かせることができるんですね。

知り合いの数を増やすには
これは、機会を求め、活用するしかないでしょう。パーティーやセミナーなどにマメに顔を出す。気になる人物にはあらゆる伝手を使って知り合いになる、など。やはり名刺をどれだけ配れたかは、重要な指標になると思います。

付き合いを深めるには
これはセオリー化しにくい。相手の性格にもよりますしね。まあ基本は、マメにコンタクトする。情報にしろ労力にしろ、「Give」を先行させる。といったことでしょうか。

魅力とは
上にも述べたように、ここが私の人脈論のツボです。自分に魅力がないと、相手がこっちを人脈だと思ってくれない。逆に魅力があれば、自ずと人脈が豊かになるプラスのスパイラルが回り始める。

魅力は大別すると、専門性と人柄に分けられます。「その人ならでは」というものがあれば、少々人間性に難があっても、人脈市場では高い値が付く。逆に目立った専門性がなくても、人柄が魅力的なら周囲が放っておかない。

こう見てくると、先の公式で「己の魅力」が占める重要性は、他の2つを遙かに凌駕しています。重み付けのために、「己の魅力」だけ2乗してもいいくらい。人脈市場で魅力ある人間がそれなりのことをすれば、加速度的に豊かな人脈が実現できる、と。その意味で、豊かな人脈は小手先のテクニックで得られるものではないんですね。

などと、人脈本をこれから集中的に読もうとしている私の独断的思考でした。

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