本日ネット界隈での最大の話題は、何と言ってもGoogleがタブレット「Nexus7」を日本国内でも販売開始したことでしょう。
また、あまり期待されていなかったことですが、コンテンツ・アプリストアの「Google Play」では日本語書籍の販売もスタートしました。
【速報】「Nexus 7」本日より発売開始。最新のGoogleを、最高のマシンで。Wi-Fi専用、1万9,800円。 | andronavi スマホアプリが見つかる!
Google自らがうたっているとおり、Nexus7はGoogle Playの諸コンテンツを楽しむために最適化されたタブレットです。これまで日本国内で買えるコンテンツは映画しかありませんでしたので、書籍の販売開始は良い手土産となりました。
7インチというサイズ、そして19,800円という低価格。タブレットの分野ではAppleの出しているiPadが独擅場としていましたが、これで覇権をめぐる競争は激化しそうです。このあと、AmazonのKindle、MicrosoftのSurfaceといった「大物」の発売も控えていますし。
私自身は、当面は様子見の構えです。一応上記のプレイヤーが出そろった上で、比較考量し、買うかどうか買うとしたらどれを買うかを決めようと思います。
音楽コンテンツに関しては、スマートフォンのサイズでも全く不自由はありません。なのでやはり7インチタブレットのキラーコンテンツは、電子書籍と動画ということになるのでしょう(人によっては、ゲームを楽しみにされている方もいるでしょうね)。
GOOGLE PLAY に最適
Nexus 7 は Google Play を楽しむために作られたタブレットです。Google Play では、数千の映画、そして 60 万作以上のアプリやゲームを取り揃えています。接続や同期に煩わされることなく、お使いの Android 搭載端末やパソコンでいつでもどこでもお気に入りのエンターテイメントを楽しめます。
個人的には、テレビ番組がネット経由で観られるようになればかなり強力なコンテンツとなると考えます。それも、サイマル放送だけでなくオンデマンドにも対応してくれれば・・・。
ともあれ、Nexus7の登場でタブレットのみならずスマートフォンやPCを含めたデジタル・デバイスの「使い分け」が変わりそうな予感があります。この辺の話は「連載」と言っていいくらいいろんな角度から考えてみたいですね。我々のライフスタイルやメディア消費のあり方が激変しそうな、そんな感覚がありますので。