朝ドラこと連続テレビ小説の「梅ちゃん先生」が、本日の放送で最終回を迎えました。
私の生涯では恐らく初めて、朝ドラを初回から最終回まで通して観ました。それもこれも、録画しないでも好きな時に観られる「NHKオンデマンド」があったからこそ、ですけど。
全体を通しての満足度は、星3つと4つの間、細かく言えば3.3といったところでしょうか。「町医者」としての活躍や苦労を期待して見始めたので、少し予期と違っていましたね。あとコメディめいたシーンや、林家正蔵のナレーションが鼻に付くことも、たびたびありました。そこは、減点対象ですね。
それでも最後まで観たのは、ひとえに登場人物とその関係に「愛着」のようなものがわいたからでしょう。あと、昭和20年代30年代の世相を随所に織り込んでいたのも、私にはツボでした。そんなこんなで、激賞するほどではありませんが「良いドラマだった」と思います。
上に書いたように、朝ドラを全部観たのは初めてです。でもこれがきっかけで、今後は「とりあえず、観てみる」という風になりそうです。何せ大河ドラマの方は半分くらいで耐えきれなくなって観るのをやめることが続いているので、朝ドラの方が「歩留まり」は良さそうな感じがします。とりあえず次回の「純と愛」はスルーですけど、その次の「あまちゃん」は観る気満々ですよー。