少し遅れて知りました。今日の大ニュースですねぇ。
iPS細胞の研究のことはよく知られており、「そのうち受賞するだろう」とは言われていましたが、思いの外早かった、と言えるのではないでしょうか。ご本人も、謙遜はあるでしょうが「今年はないと思っていた」とおっしゃっていましたし。
既に山中教授はよくメディアに出ており、研究のことも、その人となりもよく知られていることと思います。それでも、そこはやはりノーベル賞。これからおびただしい報道・情報がメディアに踊ることになるのでしょう。
先ほど、NHKでご本人が中継インタビューに答えているのを観ました。研究を医療など臨床に活かしていくには、まだまだこれからのようです。精力的に研究していただき、再生医療や難病の研究に飛躍的な進歩をもたらしてもらいたいものです。もちろんこれは、山中氏だけの仕事ではなく、日本そして全世界の研究者の使命ですが。
山中教授は現在50歳。ぜひご自身の研究の成果を自ら享受して、120歳、あるいは150歳くらいまで生きていただきたいものです。
明日以降もノーベル賞各分野の発表が続きます。第二、第三の日本人受賞が続くことを期待したいですね。特に今年は、文学賞の分野で村上春樹がそろそろか、なんて話もありますし。