自分が「他人に迷惑を掛けない」ということを信条とし、10ヶ条の遺訓にも含めるくらいですから、とにかく他人に迷惑を掛けている人を見ると、激しい嫌悪感や憎悪に近いものに襲われます。迷惑を被っているのが自分でなくても。
困ったことに、リアルの場面だけでなく、映画やドラマでも、他人に迷惑を掛けつつ自分の欲求を満たしている主人公がいたりすると、「おいおい、それはイカンだろ」という思いが、頭の中で鳴り響きまくるんです。もちろん、その映画やドラマは全然楽しめない。そうした己の欲求に忠実な主人公って、えてして魅力的に描かれていたりするから、余計にイラ立つんですね。
まあ、それだけこの信条が私に染みついているんだということで。もちろん、私も知らず知らずのうちに他人に迷惑を掛けているかもしれませんが。