一澤帆布の「お家騒動」(3)

投稿者: | 2006-01-09

この件に関する人々の受け止め方について、若干考えてみたいと思います。


□ブロガーの反応
この話題を扱ったブログをいくつか読んでみましたが、一澤帆布というブランドに焦点を当てた記事がほとんどでした。

「自分は一澤帆布の愛用者だ。今後が気になる。」
「こうした騒動は、一澤帆布のブランド価値を損ねるのではないか。」

といった感じです。

ブログでこの話題について書いている人は大多数が20代、30代でしょうから、遺産相続とか会社の後継者問題といったことにあまり関心が向かないのは仕方のないことかもしれません。よくテレビで使われるような「新橋のサラリーマン」といった層だと、違った視点で見るでしょうね。

□庶民には関係のない話?
この手の遺産相続をめぐる話題、一般の人には「自分には縁のない話」と思われがちです。もめごとが起こるのは莫大な遺産がある場合のみ、と考えられているからです。

けれども、遺言業界(?)でよく言われるように、遺産がかなり少額でも、争いになるときはなるものです。遺産相続はどうしても「棚ボタ」といった面がありますので、もらえるならもらいたいという心理が強く働くのでしょう。自分で稼いだ金よりもむしろ欲が前面に出やすいんですね。

今回のことを他人事と思わず、しっかりした相続対策の必要性を理解する教訓としてもらいたいものです。

一澤帆布の「お家騒動」(3)」への2件のフィードバック

  1. kanako

    信三郎夫婦のイメージが、崩れ始めてきた感じがします。
    一澤帆布従業員を全員解雇するそうです。
    結局は、財産を取るためが目的だったのでしょうか?
    一澤帆布フアンは、いい迷惑です。信三郎帆布は趣味ではありません。

  2. kanako

    信三郎夫婦のイメージが、崩れ始めてきた感じがします。
    一澤帆布従業員を全員解雇するそうです。
    結局は、財産を取るためが目的だったのでしょうか?
    一澤帆布フアンは、いい迷惑です。信三郎帆布は趣味ではありません。

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