これまで社会人になってから、国政選挙は「皆勤」を通して来ました。
もとより明日も投票へ行くつもりです。
でも、今回ほどどの党に入れるか、どの候補者に入れるかを迷ったことはないですね。固定した投票先がはなく、毎回それになりに自分の意思を票に込めてきたつもりの自分ですが、今回は「ここ！」と積極的に支持したい先がなく・・・。
で、何とか前日までに自分の考えをまとめました。
1)政権に参画する意思のある政党のうち、
2)外交・安全保障についてのスタンスが「よりまし」
3)原発を中心とするエネルギー政策が「よりまし」
な政党から選ぶことにしました。
一時は党首力に期待して「総理になって欲しい人が党首を務めているところはどこか」という視点で選ぼうかとも思いました。でも選挙戦に入ってから伝わってくるメッセージは期待外れだったので、それはやめにしました（ぶっちゃけて言うと、その党首とは、野田さんです）。
とはいえ、どんな結果が出ても喜ぶことはできません。私の見るところ、日本の政治は「やるべきこと」と「やっていること」のレベルに違いがありすぎます。そしてそれは、政治家のせいというより、メディアや国民の意識の問題じゃないでしょうか？