供養ビジネスのメッカとしての京都

投稿者: | 2013-01-10

イメージというか希望的観測も含めてですが、今後死にまつわるビジネス(さらには社会的活動)がもっと盛んになっていけば、人口集積である首都圏・東京と並んで、あるいはそれ以上に京都が中心地となるのではないか、そんな気がしています。

古くからのお寺が多くあり、それに関連する産業(仏具メーカーや販売店など)が多く立地している点、そしてそれ以上に、これから日本人が死生観を改めて確立していく上で、歴史の見直しや掘り起こしは必須だと思うからです。

私のもう一つのブログでも、すぐに思いつくだけでも下記のような取り組みは「京都発」として紹介しています。

【ニュース】グリーフケアで寄り添う人材育成へ 京都で協会設立 | 終活ニュース(2011-10-16)
【プレスリリース】エンディングノートの専門店「いにしえ」がオープン | 終活ニュース(2012-11-01)

「温故知新」ではないですけど、伝統を踏まえた上で革新的なものを打ち出す。そんな発信元としてのパワーを京都は持っていると思います。米・シリコンバレーとはかけ離れた「業界」ですが、シリコンバレーのように人材や企業がどんどん集まる、ということは十分にあり得ると思います。その点では首都圏・東京に優位性があるのも確かでしょうが、元が「西」の人間である私には、それでは物足りないというか釈然としないというか・・・。

ということで、具体的な移住計画があるわけではありませんが、いずれは「京都での暮らし」というのを真剣に考えようかと思っています。

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