「遺品整理人」「特殊清掃人」が琴線に触れるわけ

この日曜日、フジテレビのお昼のドキュメンタリー番組で特殊清掃人のことが取り上げられました。

【テレビ】フジテレビ「ザ・ノンフィクション:特殊清掃人の結婚“孤独死”が教えてくれたこと」 | 終活ニュース

Twitterを横目に放送を視聴したのですが、「面白い」「傑作」といった反応が多かったですね。私も、そう思いました。「これは、一人でも多くに人に観てもらいたい番組だ」とも。

遺品整理人の書いた書籍やブログも結構多くの人に読まれるようですし、こうしたお仕事とその仕事ぶりは、多くの人の関心を引くものであるようです。そして、ある種の感銘を与えるものでも。

我々の日常生活では、死というものが縁遠くなっています。遺品整理人や特殊清掃人の仕事からは、普段垣間見ることのない生や死の「現実」を教えられる、という気がするという人が多いのではないでしょうか。私などは、番組内で特殊清掃人の方が語る言葉が、下手な坊さんの説教よりずっと心に響くな、と感じたものです。

そしてまた、多くの人は多少給料が良くても日常的に遺体や腐敗臭と向き合わねばならない仕事は、「自分には無理」と思うことでしょう。そんな風に肉体的にも精神的にも「キツい」仕事をする人に対する畏敬の念もまた、あるでしょうね。

なお、番組では世代が一回り以上違う「弟子」と仕事観の違いをめぐって葛藤するさまが描かれていて、番組タイトルとなっている「結婚」よりずっと興味深かったです。番組としても肉薄していた感がありましたし。できれば、半年後とか一年後にこの師弟関係をまた番組化してほしいものです(もしかすると、弟子の彼は辞めちゃっているかもしれませんが)。


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