昨日、ネットの世界に衝撃が走りました。
オンラインRSSリーダーのGoogle Readerが、6月いっぱいでサービスを終了する、という話。かねてからウワサはあったものの、まさか本当に終わるとは。しかも、わずか3ヶ月半の猶予。文字通り、ショックでした。
早くも「次はどのサービスを使うか」というのが大きな話題になっています。これまでこの分野ではGoogleがまさにガリバーみたいな存在でしたので、案外これを契機にいろんなWebサービス会社によってRSSリーダーの革新が起こるようになるかもしれません。そうなれば、災いを転じて福となす、ということになるんですが。
それにしても、今回のことに限らずGoogleは、それなりにユーザーのいるサービスを容赦なく切り捨てるところがありますね。Googleカレンダーあたりも、そのうち廃止になるような気がしてなりません。リスクヘッジを考えながら付き合った方が良さそうです。
幸い、RSSリーダーは登録データのエクスポート/インポートが簡単で、その気になれば引っ越しの容易なサービスです。6月末までには、代替のサービスを見つけないといけませんね。今回の件で「RSSは終わった」みたいな極論がありますが、効率的な情報収集には欠かせないツールですので、廃れることはないと思っています。というか、廃れてもらっては困ります。
代替サービスへの希望条件は、
- PCだけでなくスマートフォンやタブレットでも使える
- キーボードショートカットが使える
- 軽快に動作する
といったところです。
これらを全て満たすものはなかなか見つからないかもしれません。できるだけ満足できるサービスやアプリを見つけたいものです。