身分証明

投稿者: | 2013-04-15

公的な身分証明書というと、運転免許証が一番ポピュラーでしょうね。

顔写真も付いていますし、みんなが身分証明に使うから、「通用しない」ということは絶対にありません。ペーパードライバーの方の中には、身分証明になるから免許の更新をやっている、という人も少なからずいるようです。

私のように免許証を持たない人間からすると、「じゃあ、他に何を使う?」というのが問題になってきます。免許証の次に一般的なのは、健康保険証でしょう。ただこちらは顔写真がないので、通用力・信用力は免許証よりも随分劣ります。そのためか、免許証よりはるかに偽造や不正取得などがされ、犯罪などに悪用されているとか。

さて今回、引っ越したのを機に住民基本台帳カードをつくってみることにしました。まだまだ身分証明書としてはあまり利用されていませんが(というか、持っている人自体、かなりの少数派でしょう)、ものは試しということで。

再来年には、全国民に一元化された番号を割り振る「マイナンバー制度」がスタートします。

<導入決定>国民を番号で管理する「マイナンバー」制度 – NAVER まとめ

同制度の実施後、行政などにどう活用されるのか、あるいはどんな問題点や課題になるのか、といったところはこれから大いに語られることでしょう。番号そのものは強制的に割り振るとしても、プライバシー保護と利便性の兼ね合いは、個々人の選択に任せれば良いんじゃないかと思います。利便性を享受したい人は個人情報をそれだけさらせば良いし、個人情報を固く守りたい人は最小限の活用にとどめれば良い。私はもとより前者の側ですが。

いずれは生体認証情報を政府に登録して、それを各種の行政サービスに活用なんて話が出てくるかもしれません。そうしたものも、私は大歓迎です。

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