金にこだわらず働くという夢想

投稿者: | 2008-10-17

ここのところこのブログは、リアルなお仕事日記ブログというよりは、永岡秀樹の夢想ブログという風になっちゃっています。夢想ついでに言ってみます。

人って、心から好きで世のため人のためになる仕事に就き、そこそこの経済的安定を得て、しかもそれなりに時間のゆとりもあるのが、何よりの幸せなんじゃないでしょうか。で、更に言えば、その時間的ゆとりを活かして、儲けを度外視した、極端に言えば無償の労働に従事する、と。

経済的安定のためにいくら必要か。一概には言えません。勝間和代氏は「インディ」の女性の条件として年収600万円以上としていましたが、男の場合は700から800万円くらいでしょうか。1000万円はなくてもいいでしょう(もちろん、あってもいいですが)。

時間的ゆとりのためには、労働時間はどれくらい以下であるべきか。ざっと週50時間を超えると、ゆとりもへったくれもなくなってくるような気がします。

さて、では儲けを度外視した労働について。

これは例えば、相手のためになる働き、相手を助ける働きが考えられます。あるいは、業界の発展や後進の育成のための活動とか。またいずれ述べる機会があると思いますが、人はある程度高齢になったら、こうした仕事にできるだけシフトするのが理想です。引退するまで自分の狭い利益のために働かなければならないとしたら、その人の職業人生は失敗と言わざるをえない、とまで考えています。

ま、究極の理想を言えば、目先の利益を度外視して働いているのに、人も情報もそしてお金も、向こうからやってくる、という状態でしょうね。そんなことが容易とは思いませんが、他方で不可能事とも思いません。

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