産経が出した「終活読本 ソナエ」。
壇蜜が表紙を飾ったこともあって、かなり話題になり、そして売れているようですね。
就職や結婚、さらには子育ての雑誌があるくらいですから、終活や生前準備の雑誌が出てくるのは、ごく自然なことだと思います。さすがに月刊にするだけの頻度が求められるかどうかは、疑問ですけど。
意外だったのは、「日本初の終活雑誌」を出したのがリクルートではなく、産経新聞社だったことです。かねてから、リクルートがこの分野に乗り出してくるのは確実で、あとはいつ来るかだけに関心がありましたから。
とはいえよくよく考えると、リクルートの社員は平均年齢があまり高くなさそうです。就職や結婚に比べると、強みを発揮しづらい面はあるかもしれません。案外、リクルートを退職して出版や情報関係の会社を興したOB・OGが取り組む、という方が可能性高いかもしれません。
イオンが葬祭ビジネスに進出したのが2009年です。その後は異業界からの大型進出とでも言うべきものはありません。クラブツーリズムが積極的に取り組んでいることくらいでしょうか。今後ありそう、見てみたいのはリクルートの他にはどんな企業がありますかね。
- セブン&アイ
- 野村證券
- ベネッセ
- ワタミ
このあたりでしょうか。