免許・資格という「既得権」にすがる人たち

投稿者: | 2013-08-25

傍目八目とはよく言ったもので、他人の振る舞いのアラはよく見えるものです。

資格や免許を持って仕事をしている人について、それを感じることがあります。その「業界」の枠組みにとらわれ、その資格や免許にすがっている人、結構いますよね。それも上位数パーセントといった優秀な層よりはむしろ、中間から下位あたりにいる人にその傾向が強いようです。

端的に言えば、教科書をうのみにしていたり、資格や免許を持たない人が自分の分野を冒そうとすることに過度に攻撃的であったり。そんな感じです。資格や免許がかえって、その人の人間的成長や知的成長を阻んでいる、ということが少なくないように思います。

自由主義者は、職業上の資格や免許を撤廃することを提唱しています。知識や技能の認定制度はあっても良いが、資格や免許による「業務独占」には弊害が大きいと考えるからです。すぐには実現しそうにありませんが、目指すべき方向であるのは確かでしょう。

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