東京都知事選が盛り上がりつつありますが

投稿者: | 2014-01-13

今月23日告示、2月9日に投開票が行われる東京都知事選挙。

元首相の細川護煕氏(75)が出馬の意向を固めたとされており、にわかに激戦の様相を呈してきました。小泉元首相が細川氏の支援に回ると言われており、両者が揃って街頭演説する情景なども見られるかもしれません。舛添要一氏(65)が立候補の意向を示した時には「これで決まり」という感じだったのですが、蓋を開けてみるまでわからなくなってきましたね。

あと、告示までの間に知名度の高いまた別の候補が現れる可能性もあります。告示までも、投票日までも、目の離せない選挙となって来ました。私は、東京都民ではありませんが・・・。

それにしても、東京という一つの自治体、それも原発が立地しておらずむしろ電力の大消費地であるところで「脱原発」を争点にしようというのは、面妖な話ではあります。ましてその結果「脱原発」が支持された、となったら国のエネルギー政策にも影響するんでしょうか?

他の道府県の有権者はあずかり知らぬところですから、「一票の格差」どころの話ではありません。普段一票の格差を声高に問題視する人たちが、これを問題にしないどころか利用してやろうという雰囲気なのは、ご都合主義と言われても仕方ないのではないでしょうか。

ともあれ、脱原発を掲げた75歳の元首相が当選、などというのは悪夢としか思えません。猪瀬氏が「みそぎ」を掲げて立候補してくれれば、はるかにましなんですけどねぇ。

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