消費の最前線で

今朝の産経朝刊「大不況どう防ぐ」に、目を引く箇所がありました。

近接する松坂屋銀座店では、H&Mの脅威もあり、これまで置いていなかった1万円以下の婦人靴を充実させた。すると、婦人靴売り上げの40%以上を占めるほどの人気を呼んだ。

 「日本の消費者はこの1年で激変した。払った価格でどれだけの満足を得られるかという価値に対して非常にシビアになっている」

 松坂屋と大丸を傘下に持つJ・フロントリテイリングの奥田務社長は、変化に追いつこうと懸命だ。

「激変」ですか。確かに、原油高により久々に物価が上がる経験をしたと思ったら、今度は金融危機とそれに追い打ちをかける景気後退。消費者が価格に対してシビアになるのは、当然かもしれません。

興味があるのは、こうしたトレンドが一過性のものかどうか、ですね。景気が回復したら元の木阿弥、では意味がありません。

個人的には、これを機に低物価社会が実現するといいな、と思います。人々が生計を成り立たせるためにあくせくせず働かずに済み、その分、創造的活動や社会的活動に振り向けられる「余力」が増す、と。ちょっと飛躍しすぎかな。

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