少し遅れた話題がですが、今週の初めには中秋の名月とスーパームーンが相次いで訪れました。
あいにくの空模様のため、私の住む千葉県では見事な月をながめることはできなかったんですけど。
それはともかく、最近月の満ち欠けへの関心がつとに強まってきています。若かった頃はそんなことはなかったのですが、今は月を見ると心にしみるというか。
引っ越しして月がよく見える(ことの多い)部屋に住むようになったこと、そしてTwitterで月が結構話題になること、この二つが大きいのかな、と自己分析をしています。より根底には、年を重ねたことで感性が日本的になっている、という面もあるのでしょう。
仮に自分があと40年生きるとしたら、500回近く月の満ち欠けが繰り返されるわけです。天候や方位などによりお目にかかれないことも多いでしょうが、それぞれの季節、それぞれの年齢で月を楽しみたいと思います。そして、和歌など月を扱った文学・芸術作品なども。
ちなみに私は酒好きな方ですが、幸か不幸か、まだ「月見酒」には目覚めていません(笑)。