どんなことを遺言するか。考える上で以下の3つの分野に分けて考えてはどうでしょうか。
これまでの人生
いわゆる自分史的なことはもちろんですが、何を愛してきたか、何に熱中してきたか、果たそうとして果たせなかったことは何か、人生から学んだことは何か、といったことも、ここでのテーマに含まれるでしょう。
これからの人生
残りの人生、どんな風に生きたいのか。何をしたいのか。ここのところ話題にしている「夢リスト」そのものですね。
何を遺すか
遺産から始まって、遺品、遺訓、家族へ宛てるメッセージなど。自分が死んだ後のことをシミュレーションして発想することになります。
できあがった遺言については、「モノの遺言」「望みの遺言」「ココロの遺言」に大別することができます。
まとめて言うと、
- 「これまでの人生」「これからの人生」「何を遺すか」を考える
- 「モノの遺言」「望みの遺言」「ココロの遺言」として遺言
ということになります。