本を買いたくなる人・ならない人

投稿者: | 2014-09-30

ブログやTwitterのおかげで、有名無名を問わずいろんな人の言論や思考に触れることが容易になりました。

私もそうした相手を何十人(おそらく百人は超えないはず・・・)も持っています。最近つくづく思うのですが、そうした人たちが著書を出した場合、「予約してでもすぐに読みたい!」と思う場合と、「この人の本なら、金出して買う必要はないな」と思う場合がありますね。

ブログをいつも楽しみにしている相手ならほとんどが前者なのですが、Twitterでフォローしている程度の人なら、後者というケースも割とあります。そもそも関心がないとか言論が無価値だと思っているとすればフォロー自体を外していますので、その人の言うことに一切関心がない、というわけではないんですけどね。

今後は電子書籍が普及することで、「著書の存在を知る→購入する→読む」というのがより簡便になります。さらに感想や意見などをネットに書き込めば、それが当の著者に届く可能性もあります。紙の本を買って、読者カードなどを出版社に送っていた時代を思えば、随分手軽になったものです。

簡便になることで、失われるものもあることでしょう。ただそれをとやかく言っていても仕方ありません。「好き」なものにアクセスしやすくなった、そしてそれを追求しやすくなったというメリットを存分に享受したいものです。

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