読書生活のサイクル

投稿者: | 2014-12-08

ふと振り返って、自分の読書生活が随分ややこしいことになっているのに気付きました。

読みたい本を探す → 本を手に入れる → 読む → ・保管・記録する

ということだけのことですが、本のジャンルが多岐にわたり、その本の種類も、紙の本あり・電子書籍ありですから。そして紙の本も、今はネット書店(楽天ブックスかAmazon)で買うことが多くなりました。

思えば中高生の頃(今から30年近く前です)は学校と市の図書館、それに街のこじんまりした書店が読書生活の全体で、いたってシンプルなものでした。それでもそれなりに充実していましたけどね。

以下は、現状の整理と備忘録を兼ねての記載になります。

読みたい本を探す
日常的に自分の興味あるキーワードで新刊をチェックしています。キーワードは「終活」「エンディングノート」「死」「シニア」「がん」「認知症」など。他にネット上で話題になっている本で興味を惹かれたものも、「読みたい本」リストに加えます。もちろん、現に読んでいる本の中で言及されていたり奨められている本も。

なお、「読みたい本」の管理にはメディアマーカーを使っています。Amazonに連動していること、タグを付けられることが利点ですね。おおむね月に40~50冊、このリストに登録します。半分も消化できてないのですが。

本を手に入れる
市の図書館で借りるか、身銭を切って買うかです。買う場合には、新刊、古書(主に新古書)、電子書籍の場合があります。私はあまりというかほとんど古書を活用していません。新刊か電子書籍ですね。できれば電子書籍に全面シフトしたいのですが、まだ電子化されない本も多いのでそれは無理です。

読む
これについては、特に言うことはありません。ただ、その世界を味わうのみ。

保管・記録する
読書ノートのたぐいは付けていません。ブクログというサービスを使い、読んだ本を記録しています。気が向けば短評を添えて。

紙の本は本棚に陳列します。そろそろ本棚もあふれつつあるので、再読する可能性のない本は処分していかねば。

bookshelf_20141208

人生の折り返し地点を過ぎたと自覚している私ですが、まださすがに「生きている間にあとどれくらい本を読めるだろうか」という切迫した思いを持つには至っていません。ただ、遠くない将来、老眼が進行してこれまでのように読書を楽しめなくなるかもしれないな、という漠然とした恐怖感は意識し始めています。トレーニングで老眼の進行を後らせること、できませんかね。

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