最近私が関心を持っていることの一つが、シンプルな生活ということです。
その種の本やネット記事も多く目にしますので、きっと私だけのことではないはずです。一種の現代病なのではないでしょうか。そして今後も、「シンプル」や「ミニマル」という謳い文句に飛びつく人は増えこそすれ減ることはないはずです。
思うに、情報があふれ選択肢があふれる世の中だからこそ、脳のどこかが悲鳴を上げているのではないでしょうか。世界が複雑化し続け、しかもその速度が増していることを実感している中で、せめて身の回りは簡素にしておきたいという気になっているということかと。
そしてもう一つ、老後や死後に片づけが大変というケースをメディアで見聞きして、「ああならないうちに早めに手を打たないと」という心理も働いているように見受けられます。そして片づけということがこれだけ話題になるというのも、ダイエットや禁煙と同じく、「わかっちゃいるけど続かない」からこそ、なのでしょう。
私などは一人暮らしなのでコトは単純ですが、家族で「シンプル・ライフ」「ミニマリスト生活」をするというのは結構大変なのではないでしょうか。特に小さい子供がいる場合には。その分、やりがいや達成感も大きいでしょうけどね。
ちなみに最近、Kindleでこんな本を読みました。
男性が書いた本だけあって、私には参考になる提案が多かったです。「必要十分」という呼び名も、何やら魅力的ですしね。
次には、「この商品を買った人は」に表示されているシンプルライフシリーズなる書籍にも手を伸ばしてみようと思っています。