録画しておいたのを早速観ました。昨日放映されたテレビ朝日開局50周年記念ドラマ「告知せず」。遺言ニュースでは昨日紹介済みです。
まずは、素朴な感想をメモ書き風に。
- 医者は、自身のことについては告知を望む人が100%と思う(そもそも、ある程度進行すれば症状でピンと来るだろう)が、家族についてはどうか。やはり、告知しないのは少数派なのでは。
- 高畑淳子の演技は良かった。「太陽のような存在」という形容が、不自然じゃなかった。
- 最終的に告知してから(というか、本人は病状をうすうす知っていた)の闘病過程があまりにあっさりしすぎていて、そこは少し物足りなかった。
- 家族を看取った経験は、医師にどんな変化をもたらすのだろうか。そうした「後日談」も観てみたい気がした。
- 最後の手紙のシーンは、泣けた。やはり、「メッセージ」は手書きでないと、と意を強くした。
- ごく個人的なこと。「山梨中央医科大学病院」に、8年ほど前付き合っていた山梨の彼女が思い出されて仕方なかった。一種の医療マニアで、わざわざ医大病院のそばにアパート借りるほどだったので。
ともあれ、見応えのあるドラマでしたよ。いずれDVD化されると思うので、終末期医療に関心のある人や、身内をがんで亡くした人は、観てみてはいかがでしょう。
明日以降、ブログ界での反応を探り、気になった記事を遺言ニュースで紹介します。