死ぬ前の「望み」

ホスピスなどでは、その人らしい最期の時を過ごしてもらうためということで、何をしたいか、何を食べたいかといったことが重視されるようです。

終末期においては体の自由もあまり利きませんし、残された時間も限られる。希望として出てくるのは、なじみの食事メニューだったり、ちょっとしたお出かけだったりと、何気ないものが多いと聞きます。

本人がそれで満足を感じ、家族もそれで気持ちが晴れるなら、大いに結構なことだと思います。

でも、だからこそ元気なうちはそういうささやかな欲求の満足よりももっと意義のあることに時間やエネルギーを使いたいものです。はっきり言えば、世のため人のためになるようなことに。

生きている間そんな風に自分を捧げてきた人が、死を前にしてちょっとした望みを口にするのなら、ぜひ叶えてあげたいものです。そうではなくて、一生を欲求や自己満足の追求に費やしてきた人が最後もなお自分をかわいがることしか考えていないということになると、妄執と言うほかないですね。せめて自分は、そんな風になりたくないものです。

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