Category: ニュース・出来事

飼い主の「遺言」でペットが安楽死

何とも胸の痛むニュースが。日本ではなく、アメリカでの出来事ですけど。 続きを読む »

米・ワシントン州で遺体の堆肥化が合法に

日本でも法案通過前からいろんなネットメディアでちょっとした話題になってました。 続きを読む »

孤独死対策、何を、どうする?

先日、孤独死についての記事が朝日新聞のサイトに登場しました。

自分の孤独死「心配」増加、50%に 朝日世論調査:朝日新聞デジタル

孤独死することが「心配」と答えたのは、「大いに」13%、「ある程度」37%を合わせて50%。現在一人暮らしの人に限ると、67%が「心配」と答えた。

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一人暮らしの世帯は増え続けており、国の推計では、2040年に全世帯の4割が一人暮らしになる。老後に一人暮らしになった時、家族以外で頼りになる人を択一で聞くと、「誰もいない」が13%。女性の10%に対して男性が16%と多く、50代の男性は4人に1人が「誰もいない」と答えた。

単身者・未婚者が増え続けているわけですから、孤独死は他人事と言いきれる人が減っているのは当然かと。他方で、それを真剣に考えて対策・予防策を取っている人もまた少数派であろうことは、容易に想像できます。

アンケートで「心配ですか?」と訊かれれば心配と答えるものの、そのことについて日々の生活の中で考え、具体的な行動までしている人はほとんどいない、というのが実情でしょう。生前準備全般にも同様のことが言えそうです。

ただ今後は実際に孤独死してしまう人が増え、身近に悲惨な事例を見聞きすることが増えるかもしれません。近所で孤独死が起きたとか、知り合いが孤独死したというのを人づてに聞いたとか。それが生前準備について真剣に考え、行動するきっかけとなることも増えてきそうです。それを「可能性」とか「チャンス」と呼んじゃうのは、あまりにむごすぎますが。

さて孤独死対策としてはどんなことが考えられるでしょうか。

  • 仮に自宅で死亡したら、早期(せめて72時間=3日以内)に発見してもらえるようにする
  • 死んだあとの事務処理・遺体処理をしてくれる人を決め、依頼しておく
  • そのための費用を準備しておく
  • 処理の中身について文書などにしておく
  • 処理が必要最小限の手間・コストで済むよう準備しておく

といったことでしょうか。

基本的に、一人暮しであっても後事を託せる親族(子供・きょうだいなど)がいるのといないのとでは全然話が違います。上記の内容も、全く違ってくるでしょう。そして日本で孤独死がますます問題となりそうなのは、託せる当てのない人が激増するのが確実だからです。

そういう意味では、各人にとっての問題でありながら、社会にとっての問題でもあるんですね。逆に言えば、「対策」をみんなで共有できる余地もあるということで、これについてははっきり「チャンス」と言って良いと思います。

孤独死は悲しいし悲惨だけど、それを防ぐことが日本社会をステップアップさせてくれるのだ、という認識をまずはみんなで共有したいですね。そして多くの人が言うように「一人で死ぬのは避けられなくても、死んだあと長期間ほったらかしにされるのは避けたい」という認識も。

ハワイが安楽死合法化へ

先週末、米・ハワイ州が来年1月から安楽死を合法化することを決めた、というニュースが飛びこんできました。

安楽死、来年1月に解禁=ハワイ、全米6州目:時事ドットコム

米ハワイ州のイゲ知事は5日、回復の見込みのない病気に苦しむ余命6カ月以内の末期患者に処方薬による安楽死や尊厳死を認める法案に署名した。来年1月から実施される。米国では首都ワシントンと5州で「死ぬ権利」が合法化されており、法制化は州では6番目となる。

日本語メディアではハワイでそういう話が進んでいる話がなかったので、こちらの印象としてはいきなり決まったかのような感じです。

全米では6つめの州となるとのことですが、カリフォルニア州などと比べても日本人にとっては随分身近なところですので、今後の動向が気になるところです。何より、ハワイには多くの日系アメリカ人が住んでいますので、そのうち日系人の中から安楽死を遂げる人が続々と出るのは確実です。日本のどこかのテレビ局が密着してドキュメンタリー番組がつくられたりするかもしれません。

ハワイで行われるようになった安楽死の情報がたくさん入ってくるようになると、日本国内での安楽死導入論議にもいくらかは拍車が掛かるのではないですかね。そう期待します。ハワイはかなり厳格な条件を設けたとのこと。日本での議論においても「仮に安楽死を認めるとしたらどんな条件を課すのか」ということを考える上で、参考にしたいものです。

先刻Twitterで「ハワイ 安楽死」というAND条件で検索を掛けてみたら、「日本にも安楽死を導入してほしい」という意見のほか「ハワイで安楽死できるなら行きたい」という声も複数ありました。「ハワイで安楽死」という字面になにか救いのようなものを感じてしまう心理、自分も少しは理解できます。

さすがに当分の間アメリカ国籍のない日本人は受け入れてもらえないでしょうが、何年、何十年かのちには外国人も可となるかもしれません。年間数十人・数百人の日本人がハワイで安楽死するようになったら、そのインパクトはかなり強烈なものがあります。そんなことまで考えてしまいました。

なお下記リンクの記事によると「医師による自殺幇助」であって安楽死とは違う、とされています。区別はしたほうが良いでしょうが、「消極的安楽死」とも呼ばれる尊厳死と積極的安楽死との間の違いに比べれば本質的な問題ではないよな、というのが私の印象です。関与する医師にとっては大きな違いでしょうが。

末期患者が医師の幇助によって自殺できる下院法案 ハワイで可決 – ライブドアニュース

記事には海外の医療従事者の声が複数紹介されていますがどれも今回の件に好意的・肯定的ですね。日本で安楽死に賛同する医療従事者の声はほとんど出てきませんので、興味深い違いです。「ホスピスのナース」という人の意見、私にはとても人間的・人道的に思えるんですがどうでしょうか。

私はホスピスのナースだけど、これを聞いてとてもうれしい。もっと簡単にいろいろなところで受けいれられるといいのにと思う。自分で落ち着いた状態で平和に決断して、蝶々になってこの世界を飛び立ちたいと思ったら、他の誰でもなく自分で決められるべきだと思う。

1月5日が「遺言の日」に

日本財団が日本記念日協会に登録したことを発表しました。 続きを読む »

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