我らは「二正面作戦」が必要
この数年、ひしひしと感じるようになっています。
この数年、ひしひしと感じるようになっています。
金融庁ワーキンググループ報告書の余波が収まりません。 野党や一部メディアは明らかに参議院選に向けた「政争の具」にしようとしているので、収まるはずもありませんよね。なおこの報告書の仮タイトルは「高齢社会における資産形成・管… 続きを読む »
新しい時代「令和」がスタートしました。
日本ではそう遠くない将来、人口の4割が高齢者となり、その後も高齢者が増え続けます。
政策の現場、社会的な意思決定の場から遠いところにいるためか、一歩引いて日本の将来を見据えています。
少子高齢化は日本のピンチでもあるがチャンスでもある。というのはよく言われることです。
「日本の財政は将来も安泰だ」と本気で信じている人、少なくないようですね。
日本は人口の高齢化が進んでいます。
90年代中葉以降、日本経済が振るわなくなった大きな要因の一つが人口の高齢化です。とりわけ生産年齢人口の減少。このことはここへ来て、ようやく日本社会の共通認識となりつつあります。
医師など医療関係者の中には、「終末期医療を論じる際に財政の視点を組み入れるべきではない」といった趣旨のことを言う人がいます。