アナログ放送が終了して以来、テレビのない生活をしてきました(2011年6月の記事)。
もっとも、チューナーをパソコンにつないでいたので、テレビ番組を視聴・録画できる環境にはあったのですけど。なので「テレビ無し生活」といっても、「テレビ受像機のない生活」ということでした。
そして今週、この生活から卒業しました。
ふとしたきっかけから「ひかりTV」の契約を決断、その流れでテレビを買うハメになったんです。当初はパソコンだけで観ることができると思っていたのですが、どうやら最初の設定にテレビが必要、その他パソコンでは録画視聴できないケースもあることがわかり・・・。
ともあれ、これで一気に観られるチャンネルが増えました。従来からの地デジに加え、NHKのBS2チャンネルと、40ほどの専門チャンネル。BS環境のなかった私にとっては、NHKのBSが観られるようになったのは大きいです。これを機に、ずっと続けてきたNHKオンデマンドの契約をやめようか、と考えているほどです。
さらに、今はパソコンやスマートフォンなどで観られる動画サービスが多彩にあります。これをテレビで観られるようにすれば、テレビの「機能」はさらに増えることになります。かなり安い機種を買ったので、すぐに壊れでもしない限り数万円の出費は「安い買い物」と言っていいと思います。
悩みは、部屋の構成が一気に複雑になってしまったことです。この上にブルーレイレコーダーやスピーカーなどをつけると、パソコンに並ぶコード混線地帯がまた一つできてしまいます。シンプル生活を目指しているはずなのに・・・。