別に私が言わなくても、早晩実現するでしょうが、そこをあえて。
関心のあるトピックを見つけると、雑誌を買うことがよくあります。特に私の専門である遺言・相続や葬送、終末期医療に関する記事がある場合には。ここのところ雑誌のネタになる機会が増えたような気がしていまして、月に2つか3つは普段買わない週刊誌・月刊誌を買っている感じです。
そんな時にいつも思うのが、タイトルのようなこと。別に雑誌全体を読みたいわけではないので、記事単位で売ってくれると助かるのです。しかも雑誌一冊の価格より安い値段で。そしてデジタルであれば、整理や再利用が容易というメリットがありますよね。まぁこれは、著作権がらみで何かと難しいでしょうが。
記事単位でしかも安く売ってもらえれば、少なくとも私に関する限り、雑誌(というか記事)を買うハードルは確実に下がります。もしかすると、現在雑誌に支出しているより多くの金額を払うようになるかもしれません。要は、読まないかもしれない記事を抱き合わせ販売されるのが、うっとうしいんです。
そしてデジタル化。上記のようなメリットの他に、たとえばWebと連携して関連するサイトや情報をより突っ込んで知ることができるとか、動画や音声を貼り付けてマルチメディア化するとか、読者のコメントも見られるようにするとか、様々な可能性が広がるはずです。
ところで、記事単位で売るようになっても、雑誌全体を買う道はなくす必要はありません。ライフスタイルや関心に合った雑誌を「定期購読」するというのは、悪くない習慣だと思いますから。当然、個々の記事の単価を合計したより安い「セット価格」を付けて、ですが。