土曜の夜に放送される音楽チャート番組「カウントダウンTV」を毎週録画し、時間の許す限り観ています(ここ数ヶ月は、裏番組を録画していて観てませんでしたけど)。
思うのは、30~40位台に「あ、これいいかも」と思うような曲が少なくないこと。でもそういう曲は、アーティストがあまり有名でなかったりすると、数週間その辺を低迷した挙げ句、消えていくんです。なので、自分から聴くためのアクションを起こさない限り、そうした曲は大抵、存在すら忘れてしまう。
それくらい、ランキングの出入りが激しいんですね。激しすぎる。そもそも50位まで発表されるランキングで、20曲近くが新曲ということはザラ。トップ3全てが新曲ということも、珍しくはありません(現に今週はそうでした)。
そうしてみると思うのは、
- 固定ファンの付いているアーティストは強い
- 発表される曲に対して、トップ50という枠はすでに小さい
- あるいは、初速のCD販売がモロに反映される週間チャート自体、根本的に欠陥がある
ということ。
私が小学生の頃は「ザ・ベストテン」が全盛期で、圏外入れてトップ20の発表で間に合っていた時代を思うと、まさに隔世の感、であります。まあ、私自身も子どもで、音楽の好みも未熟でしたけど。
今の私に必要なのは、好みに合いそうな曲を毎週10曲くらいでいいから、伝えてくれるもの。できれば、邦楽のほかに英米のチャートやボーカロイド・オリジナル曲のチャートもフォローしたいんですけど、時間の余裕も、脳みそのスペースも、そこまでありません。