ほぼ二年前、「本代問題」というタイトルで記事を書きました。
本代問題 | 志の輪、広げよう。(2011-07-09)
思っていることはその頃とあまり変わらないのですが、引っ越しをしたこと、それに伴い公立図書館を利用するようになったことなどは、状況面で「大変化」と言えば言えるかもしれません。
そして期待していたコレは、実現にはほど遠い状況です。
月々の本代の全てとは言わないにしてもせめて半分を、アフィリエイトと献本でまかなえないか、というものです。ブログやSNS等で本を紹介してアフィリエイト収入を得る、著者や出版社から(ネットで紹介してほしいという下心のもと)献本いただく。この二つによって、本代の半分を相殺できたら、と思うのです。
ということで、相変わらず自力で調達しなければならないんです。ただ、無料で借りられる図書館をそれなりに活用すれば、「ゆとり」が出てくるのは間違いありません。あとは古書店や中古本の活用を取り入れれば、読みたい本を手元に取り寄せることは相当程度、可能になりそうです。
そうなると、ボトルネックはやはり「時間」ということになりますねぇ。読みたい本は大量にあれど、それを読む時間がない。ネットでの情報収集や映像・動画メディアもそれなりに時間を使いますので、読書に割ける時間はどうしても限られてきてしまいます。速読術をマスターすれば冊数はこなせるでしょうが、それでは味気ない気がしていまして・・・。
時々、「視力が衰えて読書に堪えられなくなったら、どうしよう」という不安に襲われることがあります。人生において読書ができる時間ということでも、ゼロに向けたカウントダウンが始まっているのかもしれません。もちろん理想は、それなりに長生きをして、死のできる限り間際まで、読書したりモノを考えたりできる生活、というものですけど。