いよいよ消費税増税の日が近づいてきました。
4月1日は一日オフにすることができたので、ニュースやワイドショーをしっかり見届けようと思っています。来年にも追加の増税が予定されているとはいえ、17年ぶりの国民的イベントですからね。
私自身は、6日のブログにも書いたように、特に駆け込み・買いだめといった消費行動は取っていません。予定した高額の買い物があるわけでもないですし、「3%程度の違いなんて、特売や別の工夫で相殺できる」という意識がありますから。
4月になったら、企業の側も売上げを確保するためにセールその他の手を打つことでしょう。3月に買ったより4月になるのを待った方が結果的に得だった、というケースは少なくないと思いますよ。それをうまく活用すれば、3月以前と4月以降の出費では、まるまる3%アップとはならないのではないでしょうか。
とはいえ、世間の皆さんがこの増税の前後でどんな消費行動を取るのか、には興味あります。どんな商品で駆け込み・買いだめが起こったのか。あと、4月以降に何を切り詰めようとしているのか、という点も。これについても、やめる・減らす・グレードを下げるといった「戦術」が考えられますしね。
願わくは、消費増税に伴う消費の落ち込みが一時的、かつ浅いものであってほしいです。それにしても、我らの消費行動にこんなにも影響する間接税が「消費税」と名付けられたのは、皮肉というか何というか。