昨日から、一件の公然わいせつ事件の話題で持ちきりですね。NHKですら、ニュースのトップに持ってくるほど。
やったことは、酒に酔って全裸で公園にいたということ。それ自体大したことではありませんし、今回の場合、目撃者は「アイドルの裸を見られた」と得した気分になっている可能性すらあります。被害者はいないんですね。今回のは間違いなく「起訴猶予」になるでしょう。
ただ、所属事務所もさることながら、テレビ局やCM契約先へ与えた損害は、恐らく何億、何十億円となるでしょう。草彅は総務省による地デジ推進のキャラクターでもありましたから、その被害は国家的レベルとも言えます。
これについては、一般人のように「酒の上でのことだから」と笑って済ませられるものではありません。よく「有名税」と言われますが、芸能人など有名人が問題行動を起こしたとき、一般人より厳しい社会的制裁を受けるのはやむを得ないものです。昨日や今日有名になったわけではない草彅には、その自覚が足りませんでしたね。痛飲したくなるようなストレスなり鬱憤なりがあっただろうことには、同情しますが。
さてさらに興味深いのは、この問題に対する世間の反響です。私が上に述べたのがほんの一部に過ぎないほど、いろんな視点、ポイントから、この問題が語られています。この問題については、あと数回、このブログでも語りたいと思います。
当の草彅は、遅くとも数ヶ月後には、芸能活動を再開するでしょう。長い目で見れば、若き日の武勇伝になるような気がします。少なくとも、男性の間での好感度はアップしましたよ、きっと。