昨日千秋楽を迎えた大相撲秋場所は、横綱・白鵬が4場所連続全勝優勝を達成しました。
今も続く連勝の記録は62に達し、次の九州場所では、いよいよ双葉山の持つ69連勝の記録更新に挑戦することになります。
asahi.com(朝日新聞社):甘さ排除、白鵬すきなし 4場所連続全勝優勝 – スポーツ
相撲好きの私は、以前からこの69連勝のことは知っていました。また、今場所白鵬が抜いた千代の富士の53連勝(および連勝ストップの一番)は、リアルタイムで観ていた記憶があります。かねてから「69連勝は不滅の記録だろう」と思っていたので、まさかそれが破られる時が来ようとは。
ただ、今の相撲界を見てみるに、白鵬の実力は頭一つどころか二つも三つも突出しています。ケガなどがなければ、100を超える連勝も、あながち夢ではないように思います。
白鵬の強さは、いろいろ分析可能だと思います。
- モンゴル相撲の英雄である父親のDNAを受け継いでいる
- 体格など身体面での素質
- けいこや取り組みを通じて、相撲の技術がどんどん向上している
- 過去の横綱に学ぶといった向上心・探求心
- 自信に裏打ちされた落ち着き
こうしたものが合わさって、彼の相撲を例のないくらいの高みに押し上げている気がします。断定的な言い方は控えるべきかもしれませんが、彼はまさに、史上最強の横綱への道を歩みつつあるように思えます。
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