私は普段、産経新聞のデジタル版をパソコンで読んでいます。
ここ数年のことと思うのですが、大相撲の星取り表にふりがなが振られるようになっています。
こんな感じです。
新聞は徐々に活字のサイズを大きくしてきましたが、それと同様の読者(主に高齢者)へのサービスだと思います。
ただ相撲好きの私からすると、幕内力士の名前くらいは、少し相撲を観ていればすぐに覚えられると思うんですけどね。というか、力士には体型的な特徴、得意な型、所属部屋、出身地などいろんな「個性」「スペック」があり、それを把握しているのといないのとでは、楽しみの深さが全然違います。四股名を覚える(それも、書けないにしても読める)というのは、イロハのイ、くらいのものですよ、きっと。
現在の幕内力士で特に難読なのは、次あたりでしょうか。いくつ読めますか?
- 日馬富士
- 豪風
- 高安
- 若荒雄
- 臥牙丸
- 北太樹
戦前の新聞では、漢字にすべてふりがなが振ってあって、それであまり教育のない人や子供も不自由なく読めたと聞きます。言葉遣いは、今よりもっと難しかったでしょうが。いずれ、全面ふりがなというのは復活するかもしれませんね。デジタルの場合であれば、「ふりがなあり」と「ふりがななし」を選択できるようになることでしょうが。