最近、シニア向けの川柳コンテストや川柳本の出版が目に付きます。
「シニア川柳」「葬式川柳」「シルバー川柳」などなど。以前からあるものなので「ブーム」と呼ばれることはないかもしれませんが、一種のブームと言っていいのではないでしょうか。
NHKラジオで土曜の午後にやっている「かんさい土曜ほっとタイム」のぼやき川柳も、楽しみにしている人は多いでしょう。あるいは新聞の川柳欄。
よく言われることですが、俳句に比べると川柳は敷居が低いです。季語みたいなルールがありませんし、俳句のように閉鎖的なギルドみたいなものがわるわけでもない。五七五に当てはまるものなら、何でもオーケー、みたいな感じがあります。ユーモアや皮肉を発揮するフィールドとして、日本人にはとても合っていると思います。
川柳と絵手紙。これは私がかねてから気になっているジャンルですし、同年代さらにはもっと若い人にも関心を持ってもらいたいものの一つです。これから少しずつ、「作品」を創っていこうかなぁ。。