「世のため人のため」というと、大層なことを思い浮かべがちです。
でも日頃から小さな親切をするとか、ちょっとしたときに寄付をするといったことも、立派な社会貢献なのではないでしょうか。そうした行動を反射的に取るよう自らに習慣づけていれば、いざという時にもスムーズに動けるはずです。まぁそんな「いざ」はできれば来ない方がいいですが。
現代であれば、SNSを通じて有益な情報を拡散したり、人助けしたりすることも一つのやり方です。これについても日頃から、デマや批判などマイナスのことを広めるのではなく、プラスの情報を広めるのだ、という覚悟を持っていたいものです。マイナスばかりの人は他人が離れていき、結局似た者同士でつるむことになりかねません。
SNSは日常的に使うものだけに、ついつい日頃の愚痴や不満をぶちまけたり、自宅でテレビでも観ているかのように不用意な発言をしてしまいがちです。だからこそ、こうした点を折に触れ思い起こし、自分を省みたいものです。一見きついことのようですが、長い目で見ればその方がSNSと楽しく付き合えるのだと思いますよ。