高齢者問題をウォッチしていると、「・・・療法」や「・・・セラピー(テラピー)」というのを目にします。
すぐに思いつくものだけでも「音楽療法」「森林療法」「回想療法」「アニマルセラピー」「アロマテラピー」など。その他、マッサージを行うケアも各種の呼び名や手法があるようです。
いろんな種類がありますので、それぞれの人が自分に合ったものを選べそうです。複数を組み合わせることで、効果を最大化する、という発想もあり得ます。
またはっきりした病や苦しみのない人でも、日常生活の中にこれらを取り入れることで精神のリフレッシュを図るというのも「あり」だと考えます。メンタル面、さらにはスピリチュアル面で自分をいたわることによって、自身の健康面でプラスになるのはもちろん、他人に対しても優しくなれるという副次的効果があるのではないでしょうか。
そしてもう一つ。ロボットや人工知能の導入により、多くの職が消えると予想されています。こうした「・・・療法」や「・・・セラピー(テラピー)」のセラピストやコーチは、生身の人間がやってくれることに価値があります。多くの人が積極的に利用すれば、雇用の創出にもつながるのではないでしょうか。特に女性はこの種のことに興味を持ち、実際に資質を持つ人も多いので、女性の働き口としてかなり有力と見ています。
今後も、新しい「・・・療法」あるいはニッチな「・・・療法」がどんどん生まれてくることでしょう。できる限り試していきたいと思っています。