おサイフケータイからの脱却

投稿者: | 2016-07-02

この一年半ほど、スマートフォンに付いているおサイフケータイ機能(以下「おサイフ」)を毎日何度も使ってきました。

私が使っているのは、モバイルSuicaと楽天Edyです。電車に乗るときはもちろん、日常の買い物もほとんどおサイフでまかなっています。おかげで現金を使う機会は、それ以前より激減しました。

電子マネー自体が便利なものですが、おサイフの場合は好きな時にクレジットカードからチャージできたり、スマホの端末から利用履歴を紹介できたりと、ICカードの電子マネーよりはるかに利便性が高いです。今回脱却を決めた折も、おサイフそのものには未練たらたらでした。

それでもなぜ脱却しようと思ったかというと、おサイフに依存しているとスマートフォンの選択肢が限られてくるからです。

今回私は、大手キャリアを離れてMVNOと契約することにしました。端末を選ぶ際に「おサイフがあるかどうか」を絶対条件にしてしまうと、数少ない日系メーカー(具体的には富士通とシャープです)がMVNO向けに出しているSIMフリー端末にするか、ドコモ向けに出されている高価な機種の白ロムか中古品を選ぶしか無いんですね。最近躍進している中華系のメーカーだとコストパフォーマンスは良いし、OSのアップデートにも前向きなんですが。

結論を言うと、現在のSHARP製端末からHuawei製端末へと乗り換えることにしました。今回はおサイフ付きの機種で頑張って、次に乗り換える2年後くらいにまた考えるというのも一つの考え方でしたが、結局私はおサイフからの脱却を選んだのです。

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